あふれるあかのひかりのまえに
僕にだけ見せて碧の透き通る瞳の奥の君の見る僕
くちびるが触れ合うくらいそばにいて僕の右目でも君が見えるよう
永遠が手に入らなくてもいい君が小春日和に微笑む今は
僕を抱く君のとなりに僕がいる雨の朝(あした)も虹の夕(ゆふべ)も
生命線短い手のひら白い指 君が微笑えば僕も微笑うから
胸の奥あいた虚ろを君の紅うめてあふれて夕焼け小焼け
サビシクナイ言えるよ今は君がいて君の碧が夜を照らすから